どうして、ねぇどうして 思い出は消えないんだろう 南風、ちぎれ雲 あの空はどこか同じ色して ふたり好きな風景を 涙色にそめる 叶わない願い事だとしても もう一度だけ君を抱きしめたい 笑う顔も優しいその声も 泣き顔も仕草も 胸いっぱいに広げた愛で 少しでもあの日へ帰れるのなら 思いすべて置いてくるよ 君に伝わるように あんなに、ねぇあんなに あきるほど一緒にいたのに 些細なことですれ違うの それが恋なのかな 届かない約束の先には 君と見てたはずのアカルイミライ にじんでゆく、それでも続いてゆく 君が消えないから 無理をして笑ったりはしないけど 頬つたうのは涙じゃないんだよ 思い出たちにサヨナラするための 最後の勇気 アルバムの中では 無邪気におどけるふたり そっと手を当てて 胸にしまいこむ 届かない約束の先には 君と見てたはずのアカルイミライ にじんでゆく、それでも続いてゆく 君が消えないから 無理をして笑ったりはしないけど 頬つたうのは涙じゃないんだよ 思い出たちにサヨナラするための 最後の勇気