いくらすきでも まさかのこい ゆるされるはずもなく あいつをひどく きずつけることが たまらなく かなしくて とおいふるさと きたのまちに ひとりでにげてきたのさ きみのなみだは あいつがやさしく うけとめているころさ だれのいたずら まさかのゆめ うらぎれるはずもなく どちらかきみに えらばせることが どうしても できなくて かえるつもりの きたのまちに ひとりでにげてきたのさ きみをなかせる ぼくにはあいする しかくなど ないはずさ ぼくのめのまえ まさかのきみ まぼろしのはずもなく あいつがなにを かんがえていたか ありがたく せつなくて あいをきずこう きたのまちで あいつのおもい だきしめ きみのえがおは あいつのやさしさ うけとめて はれやかさ
