懐かしさなら 捨ててしまおう この胸の傷口だけは 癒せないけど 無駄に殺めた 時間の数だけ この身体は引き千切れて 吹き飛んでゆく <♪> 理想はさまよう 両立の中 偶然を装いながらも クロノスは来る 鏡の前で 零度を超えた いらだちを押さえきれずに 隔離の城へ 今、同じ空の下で 息を潜め 狙っている そしてまた巡り会って この想いが 届くのならば 時の欠片拾い集め 惑わす様に 放たれた黒幕が 今を苦しめる 求めすぎた幻を 振り切る様に 別れを告げた君を 愛せるのでしょうか <♪> 夕暮れを背に唄えば 奥底から 込み上げてくる 胸を掻きむしる程の この想いが 届くのならば 時の欠片拾い集め 惑わす様に 放たれた黒幕が 今を苦しめる 触れる度に離れていく 愛しさだけが 絡み合う悲の中で 自我を見失う 迷いの中、 霧の僕を導く様に 引かれ合う黒幕に 心奪われる 赤く焼けた幻覚と重なる様に 姿を消した君を 愛せるのでしょうか