どれだけ絶望してても 駅のホームの音楽は陽気なまま どれだけ行くのが嫌でも 電車はレールの上走って行く 君は週5回敵地に 足を踏み入れるように地獄を見る とても2回の休憩じゃ 心は癒えなくて息を切らす 「何故自分ばかり」って嘆けば 「誰だって苦しいんだ」と 声が聞こえてきて 今日も昨日も疎外感を 感じてしまっているんだこの世界に こんな自分は居なくても良いと 苦しくなって 「休め」とも 「進め」とも 言えないまま僕はずっと 君にかける言葉探していた どれだけ溜息ついても 過去や今の自分は変わらなくて 21時の帰り道 悔しさと虚しさに苛まれる 他人の顔した 昨日と明日に はさみうちされて 涙がもう溢れてきて 「頑張れ」なんて綺麗事に 痛められた心に血が滲んで 泣いてしまう夜もあるんだけど 朝になれば 何も言わず また歩いていく その姿は誰かを そして僕を勇気付けているから 今日も昨日も疎外感を 感じてしまっているんだこの世界に こんな自分は居なくても良いと 苦しくなっても 忘れないで この場所で 僕が今日も待っていること 君を想って歌う奴もいること