悲しいことひとつ嬉しいことひとつ 数え切れないほど繰り返した 今どの辺りだろう 分からないままでも 遠回りだって進めればいい 後悔も 失敗も 嘘も傷も 地続きで今がある明日へと続いてる これまでの全部を線で繋ぐように 暗い空の下を歩いてきた 躓いて立ち止まって振り 返れば 未完成な私だけの星座が 輝いてた 叶わない夢ひとつ叶えた夢ひとつ 小さな点で描く夜空の星 さよならを交わしても足跡を辿れば 繋がっているほら大丈夫 この痛みも弱さも私だから 大切になる日まで抱えたまま 歩いていく これまでの全部を線で繋いだら 不格好で愛おしいかたちになったよ どれかひとつ欠けても 私じゃないから 未完成なままでいい夜を照らせ 随分遠くまで歩いてきた スタート地点はもう霞んで見える たくさん勇気をもらったから 迷いながらそれでも一歩進む 目の前の闇だって 切り裂いて もう怖くない 触れたもの 好きな歌 交わした言葉 雨上がり 見た空と 風の匂い これまでの全部で私はできてる そのひとつひとつが背中を照らす 今はまだ途中でいい今はまだ 途中がいい 未完成な私だけの星座が 輝くから