花吹雪 霞む 遠くなる背中 ずっと見ていたよ 消えてしまわないように 騒がしい教室 響き渡る話し声 一人考え込んでた 残りわずかな日々を そっと窓の外を見たら 蕾が膨らんでた もうすぐだよと 私に伝えるように 手のひらに、はらり 目の前に、はらり 視界が霞んでるのは・・何故? 花びらが、はらり 切なげに、はらり 頬に使うは・・涙 沢山の ありがとう 沢山の さようなら 全ては 思い出となるよ 今日というこの日の 大切な心を ずっと胸に 手のひらに、ひかる 金色の、ボタン これからも進んでいくよ 花吹雪 霞む 遠くなる背中 ずっと見てたかった 消えてしまわないように ずっとこの気持ちは さくらの木の下に眠る