宇宙での暮らしに無駄なものを 集めた素敵を眺めている きっとさらに増えるよ ついて回る衛星の満ち欠け 時にさよならを 割れた陶器の割れてない方で食べる 今と今を繋げる箸 ここには本が、マグカップがある 背中を預けて収まるからだ アイム・アット・ホーム もう空間に恋してる 持ち帰った疲れが遠ざける丁寧さよ 生活のほつれに目立つ印など無い きっと洗えば落ちるよ 悲しみは袖に飛んだ アイム・アット・ホーム 真っ暗に灯す ここに香りが、服と光が 嬉しいことに平然とある 帰るべき宇宙 私はその一部になろうと 甘く溶け出した