わたしという名前の本を 読み返した昨日の夜 幼い日の笑い話も 思春期のすれ違った日々も 全部 今日までのあたりまえは 父と母の愛の上で 日向のような温もりに 包まれ育った宝物のストーリー そばにあるほど 言えない想いを 手紙にしたためて 贈ります 今日が旅立ちの日です。 少し寂しいけれど 絶対 幸せになるからね。 ふたりのもとに生まれた日から ずっといい人生。 ほんとありがとう。 父のように寡黙だけど ほろ酔いだと素直に愛を語るとこ それが この彼を選んだ 1番大きな理由よ いいでしょ 母のように いつも わたしは笑うの まだ白紙のページ抱いて 生まれてきた日 ふたりが描いたような子に なれたかな? 今日が旅立ちの日です。 やっぱり寂しいけれど 一生 これだけは変わらない ふたりの娘です。 これから まだ続く物語 心配はいらないから 絶対 幸せになるからね。 ふたりのもとに生まれた日から 最高の人生。 この先も ずっと 書き足してゆきます。