誰の手も届かない場所 ただ見上げるだけで いつも 好きとか嫌いとか 余裕があるとかないとか 全部みえる 繋いだ受話器を耳に 見上げてる窓の外 “君のそばにいたい” “この先もそうかな” 迷うほどに 霞んでく BlueBlueBlue 君の声は 俯いたままわかる けど 教えてよ その心 「頭の上の空 今 どんなブルーですか?」 君と手を繋げないまま いくつも越えた夜 そっと 揺れる月の明かり 枕濡れたまま眠った ミッドナイトブルー 脱ぎ捨てたままの革靴 散らかった部屋でため息 “君のそばにいたい” 日常をすり抜けて この青を飛べたならな… なんて BlueBlueBlue 君の声が曇ってる 雨降りそうなほど 「僕の空?変わりなく はっきり君が見えるほど 澄んだブルーだ」 何度も乗り越えられる 雨空ならeasyさ その度に2人で見よう 綺麗な虹を BlueBlueBlue 「君の声は俯いたままわかるけど」 「僕たちは 変わりなく 同じ空 見上げてる」 BlueBlueBlue 澱んで揺らいで 遠くて冷たく感じても ふたりの空 見つめ合えば 明日が見える 「ほら、すごく澄んだブルーだ」