ふいに 足がすくんだ 先は 見えぬ気がした なのに のめり込んでた いつか 分かり合えると 開いた温度差は 視界を揺らして 隠した強がりは 天を焦がした 貴方と語り明かした 愛は 陽炎 ぼやけて不確か 読めない本音(こころ) しがみついては一人 どこへ向かえばいいのだろう ついに 幕を下ろした 予感は 当たってしまった 既に 術はなかった 今は 夢か現の 幻想 求めた 返らぬ 私を ああ 貴方と共に過ごした 日々は 蜉蝣 生まれては折れた 金色のハネ 絡みついても独り 抜け殻と化した思い出 私の世界を変えた 貴方が消えた 初めて知った 胸の痛みは まだ まだ 疼いて どうすれば よかった、、、?