信じていればいつか 何者かになれる気がした 諦めたなら最後 結末はもう目に見えている たった一言を発することさえ 憚られる 気疲れする こんな私は 私は もう無理かもしれない もう駄目かもしれない 自分が分からない ねぇ なぜ なぜ 光は途絶えた? 会おう会おうと言って 決して会うことのない人 踏み出したなら最後 袋小路に たった一言を受け取ることさえ 物怖じする 疲れ果てる そんな私は 私は もう無理かもしれない もう駄目かもしれない 目眩が止まらない ねぇ なぜ なぜ 私は生まれた? 眠れない夜もあれば 涙の出ない夜もあって こんなはずじゃなかったと 呟くだけでは何も 変わらないのになぁ 分かっていた 本当は ずっと 未来など見えない 希望など持てない それでも鼓動は刻む ほら また 朝日は昇った