明かりの消えた寝室に 時計の秒針が鳴り響いていく あの日の 体温が 虚しい 優しい瞳に 変わらぬ関係? 自由な貴方の手の中では - 息ができない - 会いたいと呟いた 声音が胸を濡らした こんなに思い続けていても 貴方は無邪気に 笑うだけ 枠で囲った手帳の 予定を消していく その度に 傷つかない、とでも思ったの? ずるいなぁ ずるいなぁ もう無理と呟いた 弱音が夜を泳いだ どんなに思いを殺しても 貴方は そうして 笑うだけ いつまでこうして過ごすんだろう 貴方が私を弱くした 思い出が増せば 痛みも増す だからもう これ以上 側にいられないよ いられないよ もう二度と会えないとしても さよなら愛しい人