お金がないから君の街までチャリで 行く だから行く手を阻むような雨は 降らさないで 陽炎揺れるアスファルトの道 にぎやかな商店街ギアを上げて走り 抜ける なんだか今日はずっと君が 手招きしてんのさ 跳ねる心がペダルを回す 頼りない僕なにもしてあげれずの 日々だけど今日は会いに行くよ 手ぶらでたわいもない話をするよ 星の真ん中はここだよって 「一生一緒だ」って夢みさせて 幻じゃないよね? 強い日差しで透けて見える 咲いてる花の香りまとって走る 君の顔を 消えないように焼き付けていた 陽の長い季節はいつも 1人なら持て余してたよ ありえない話でいいや 君に見せたいんだよファンタジー 星の真ん中はここだよって 一生一緒だって夢みさせて 愛の意味なんて分からないで 素敵な言葉でずっと彩って 覚めないで お金がないから君の街までチャリで 行く だから行く手を阻むような雨は 降らさないで 陽炎揺れるアスファルトの道