悲しみに暮れてる暇はない もうすぐ日は昇るよ 何か言い残したことはないかい 忘れ物はないかい そう僕はこの街を離れる 随分長くいたもんだ 眠ってる君を起こさぬように 僕はこの部屋を後に 何かが変わりそうな予感を抱いて 電車に乗り込み 誰にも見せない涙を流した 今日は君との最後の夜 なんか不思議な気分さ 思い出の映画を観よう 沢山笑えるやつがいい 話さないでおこうが 一つまた一つと 二人の願いは叶うまいと 僕は一人呟いた エンディングテーマを流し踊ろう 特別な夜を創ろう 君は気付くだろう 今日が最後だってことを 確かなこと これでいいのか 素敵なメロディ 君に歌おう 最後のラブソングさ 僕は気付くだろう 本当の声 もうすぐさ 幕が閉じたら 僕はゆくよ さらばさ ありがとう__