1人の夜に泣いていた あなたの心照らしに来た 空に落ちる星、射していた光よ。 心に増えた絆創膏 継ぎ接いだのは 癒える傷、繰り返して 弱い自分を許して 強く在れるように。 眠れず夜明けを迎えて 始発列車のベルが鳴る 窓の外の明るい世界に 蓋をしてしまうの、何故か。 理想に息をする、でも 「いつか自分を生きれたなら。」 すり減らして軽くなった心で進め 1人の夜を超えてきた あなたは何より尊いと この声が枯れても伝えるよ。 彼方より今を描いていけ! 鼓動が背中押している それに合わせて歩いていく、 あなたがあなたであるための光だ。 負けたくない、その一心で 自分という船の舵を切る。 捨ててしまいたいアレやコレとかも 武器として連れていく。 言葉よりも必要なナニカを 探し求めて旅をする。 未だ見ぬ愛すべきこの世界で もがいて息をする。 行く先で傷は増えていく 呼吸を忘れて「私」を生きる あなたが超えてきた寂しさを 守るための歌、歌っている。 投げ出しそうになった日は 心のスイッチ切ってみる。 闇を知るほど輝ける光よ。 もがいていく、もがいていく、 強がっていく。 あなたの側で行く先を照らす光だ。