ただのときめきいつまでも きっと夜中が終わるまで 高くとまった空笑いの 彼の仕業で折れた月 そっと返事を待って いつのまにか 四時になっていた そっか端からもう ここには来ない気がしてた おやすみなさい 眠れない 夜はもう明けてしまうのに おやすみなさい わたしとは 哀しくなるくらい 自分のことばかりだ ここじゃ見えない毎日の ちょっとの普通が違和感で ついに言えなくなったみたい 本当の気持ちがあったこと 安心なんてしないよ なんでもいいよ 君も教えて 強情な窓を洗い流してく雨 ひどくなる おやすみなさい いつだって 呼んでいた声は優しくて おやすみなさい わたしたち 哀しくなるくらい 近くて遠くなんだ おやすみなさい 眠れない 夜はもう明けてしまうのに おやすみなさい 王子様 哀しくなるくらい 自分のことばかりだ