集いの時 歌声に包まれし日々よ 今は遠く胸の中繰り返す音色 静かなこの広場に寂しく響いて あの日々よここに帰れと今日も祈る 楽しき笑い声 酒場を温めて 踊り明かす夜更けに今は影も在らず 悪い夢よ早く朝日を迎えて 全ては嘘だったと私に教えて 手渡す約束をした花束も枯れて 春は灰色の空をひとりで眺めた 君は今どうして過ごしているのか もう一度会えたらその手を握らせて 失われた物数え 天を仰いでは ただ青いだけの空に 救いを求める どうか明日を下さい見捨て給わずに 何故こんな十字架私が背負うのです ただ私に出来るのは 君を迎う事 明けぬ夜が無いのなら 凍えても待とう 溢れる歌が やがて戻る時を 温かい音色と笑い絶えぬ日々を 君の帰りを待つ