虚空に消えた祈りの声 彼方すぎる様な高さに 抗えない力をそこに見た それは運命という名をしていた あぁどうして 君に逢ってしまった 悪戯だとしたら 酷い意地悪だ 「世界が壊れても」なんて どこの馬鹿の台詞だって 冷やかした様に笑っていたけど 今ここにある想いが それなんだって気づいたんだ 君と居られるならどんな 空だって構わないよ 禁じられた楽園で あの果実を齧ってしまった どうしよう、きっと 許してくれないよ でも神様に許しを乞うんだ 十字架の稲妻を恐れて 泣く君を救い出せるように 君が受ける罰なら 僕にもそれを受けさせて 君を責める罪なら 僕も被ろう 君が流す涙なら 全部飲んであげたいよ 君の痛みは全て 僕のものだから 糸の縺れがいつか解けて 真っすぐに君と結ばれていたら その時はきっと 許されるって 信じていいよね・・・ 永遠のエデンに眠り 片方ずつ羽を重ねて 崩れそうな空を支え 抱き締め合う 愛に堕ちた君と僕 破滅の音聞きながら 時を止める接吻をずっと続けて 君が受ける罰なら 僕にもそれを受けさせて 君を責める罪なら 僕も被ろう 君が流す涙なら 全部飲んであげたいよ 君の痛みは全て 僕のものだから 君と受ける罰なら 僕は喜んで受ける 君の痛みは全て 僕のものだから