またねって消えていく 回想に更け込んで終わりの駅 改札を抜けた方角は闇討ちと 過ごした懐かしい街並みへ あなたの胸に初めて触れて 全てが終わりの始まりでした 呼吸が、心臓がグッと締め付け 涙が苦しかったそうな 炎がメラメラと燃えているか? 醜い餓鬼のように そう単純に、まだ簡単に 話さないでくれ じゃあねってまだ居座って 僕の中から消えてくれないか 間違った答え、あなたのことで マグマを込めて鬼の精液に変える 明白な理由なんて わかっていても、頷けないし 話が進む訳なんてないさ あなたを求めていた、怖さ、寂しさ も 思いとは裏腹に、拗れていった うつらうつら眠ってしまった ぼやけた視界に、またも追撃 とくとくと、注いだ水はなんだ? あなたと寄り添うほど 経血が沈黙を塗り付けて またね、さよなら、2日目の愛 当たり前の覚悟は消える この心臓が速度を増して前線へ飛ぶ 変わり果てた姿で甘えては 懐かしいシャンプーの香りは誰の為 ?