ロマネスク

歌詞

道ゆく人々は皆 札束欲しさ故に我を売る 何涎を垂らして眺めてる そんな紙切れ何の価値がある 誇らしげに風を切り 全て手懐けたいと思ってる 奴に頭を垂れて何に為る 後生抱えて生けばいいわ 外れた螺子で作った 城はタッタッタッと崩れてく まだ癒えぬのなら 見つかるのが先逃げるのが先 そうやって頭の中じゃ いつも「らったった」と奏でてる 僕は最期にいつか最期に 恥をかくのだけは嫌 終わらせて もう終わらせて その痛みなど無益な 勘違い甚だしい 終わらせて もう終わらせて ただ覗かせて 腐り切った頭も身体も全部 仰反る人々は皆 口開けば出任せ垂れ流し 訳もわからず今日も飯を食う 何も残さず逝けばいいわ 事勿しげに白を切る 君にだんだんだんと血が昇る 僕は最後にいつか最後に 笑われるのだけは嫌 踊らせて まだ踊らせて こんな時代だろ 絶えぬ幸などもう 在りはしない 震わせて 脳震わせて ただ気付かせて 大それた理由などもう 何処にもないと 終わらせて もう終わらせて この憂いなど解りきった 勘違いもう辞めにしよう 終わらせて もう終わらせて ただ覗かせて それでいつか戻れなく なったらいいわ 終わらせて もう終わらせて その痛みなど無益な 勘違い甚だしい 終わらせて もう終わらせて ただ覗かせて 腐り切った頭も身体も全部