草原で見上げて吸った 北風につられて吐いた またと無いような 一瞬を 所詮社会や世間は 砂粒の一つなんだ 逃げてきた僕にしか わかんないよ 未来とかその期待とか 転がしてゆくように 馬鹿らしく綺麗だ 見えるもの全部 「十五」でぶっ壊して 横たわってた 僕の心なんか 何処かへ連れてくみたいで 簡単なもんね 溜息一つ 掴めやしないなんて 単細胞な僕でいい それでいい 愛想なんてもんは 持ち合わせていないから この心拍に頼った それだけだよ 所詮社会や世間は 砂粒の一つなんだ 前髪が靡いて 目を閉じる 馬鹿らしく嫌いだ 見えるもの全部 「十五」でぶっ壊して 横たわってた 僕の体なんか 何処かへ連れてくみたいで 散々なもんね ため息一つ 溢せやしないなんて 向こう見ずな僕でいい それでいい 馬鹿らしく綺麗だ 見えるもの全部 「十五」でぶっ壊して 横たわってた 僕の心なんか 何処かへ連れてくみたいで 不平不満や 自己愛孕んだ 空だってあるだろ 無鉄砲な僕でいい 何も無いような僕でいい それでいい