ねえ星が重なり合って 僕はどうにも 思い出せずに ねえ上手くいかないもんね 君はどうやら 花火を待ってる ただ揺らめき針を呑む 光をなぞるように 甘い話ばかり語り 灯り代わり替わりな街で まるで僕ら二人きりね 朝陽辺り雨が上がり そこで雲が晴れたなら 溶け込んだ夏へ ねえ幾ら歳を重ねても 忘れないものが 有るとするなら 僕らなんだろうか ただ記憶の端にある 面影なぞるように 甘い話ばかり語り 灯り代わり替わりな街で まるで僕ら二人きりね 朝陽辺り雨が上がり そこで雲が晴れたなら もう一度 夏がこればここで会えるよ まるで僕ら二人だけの 忘れないよう紙に書く 落としてしまわないように音にする ヒノハナを見る度に