傷つけたことさえも 気づけないまま 横顔を眺めてた 少しずつ増えてく君の服 着てもいいかなも 言わなくなっていた そのくらい慣れてしまっていた 悪く言えば甘えていた 閉め忘れたまま 風呂場に置かれたハトムギと 逃げ隠れた朝 嘘泣き眺めたあの月も 濡れたまま 重ねた身体 許してくれるならここにいるよ だらしないところもあなたらしい 優しさに心がただ苦しい 変わりたいけど変われないのは 君といる時だけ 気取らないデートが二人らしい 飾らない君はいつも優しい 形ないほど 忘れないから これでいい気がした 傷つけたことさえも 気づけないまま 横顔を眺めてた