あぁ全て嘘だったのか 二人で優しく笑い合った そんなことさえも 忘れてしまうような ホントの終わりをはじめよう 住み慣れたこの街で感じた 二人のこれからのこととか 話すことはもうないのだけど ふとした時に思い出してね 曖昧な返事は 嫌ってほど聞いたわ それすら愛しくなる頃にはさぁ あなたにとってはただの 使い古しの思い 出になってゆくのかな なんて ずっと分かってた 暗闇を1人迷い込んで そっと終わりが 二人のことを誘ってしまうように この部屋に詰まった 幸せも忘れてしまう時が すぐそこまで来ている あぁ 長かったな さよなら ずっと 言えなかった言葉はもう 届かないけれど そっと流してた涙の海に 溶かしたわ これで終わりだあなたの 匂いも声も何もかも思い出せない 終わりを片付けて また 夢で会う日まで
