許せずにいたことがいつか どうでも良くなってしまうこと 嬉しかったこともいつか どうでも良くなっていくのか 今まで捨ててきたものが 急に惜しくなってしまうこと これまでの全てに吝嗇が 付いたみたいでさ もう一回やり直して そんな気概疾うになくてさ 最底辺転げ落ちて 這いずって生きている もしも運命なんてものだけでさ 終わりまで決まっているのならば それは何十年物のふざけた 酷い冗談だろ 明日この身を投げ捨てたとしても それが予定調和だとしたならば 笑えないこの世界で生きていく術を 学ばなくちゃ 忘れていたことがいつか 牙を剥いて命取りになる 忘れたかったことはまだ 僕たちを覗いているのに これまで拾ってきたものが今 足枷になって歩みを遅くする 大事だったはずなのに もしも運命なんてことだけでさ 君がいなくなってしまうならば それは何十年物のふざけた 酷い冗談だろ 明日世界を滅ぼしたとしても それが予定調和だとしたならば 笑えない 眠りから醒めた夜に 思い出していた 誰かの叫び声は間違いなく僕の いつか貰った傷痕だった 僕は気付くことができなかった いつも欲しかったものは 手の届かないものだった いつかの夢も もしも運命なんてものだけでさ 終わりまで決まっているのならば それは何十年物のふざけた 酷い冗談だろ 明日この身を投げ捨てたとしても それが予定調和だとしたならば 笑えないこの世界で生きていく術を もしも運命だってことだけでさ 君がいなくなってしまうならば それは何十年物のふざけた 酷い冗談だろ 明日世界を滅ぼしたとしても それが予定調和だとしたならば 笑えないこの世界を愛していく術を 探さなくちゃ