弾け飛ぶ稲妻 欠けてくプリズム いつかまた輝きたいと そう言ってくれ ひとり部屋の中 喪失を知って 消えかけた夜のこと 人知れず企てた 浅はかな計画でも 君なら振り向くと信じていた 麻痺した理性 記憶 ひとつ 抜け落ちてゆく 触れてしまった電波が 脳髄を駆け巡った さまよえるパラボラ 逃がしたりしないよ 君が「まだ輝きたい」と そう言えたなら良かったのに スパーク!! スパーク!! 痺れて壊れちゃうけれど スパーク!! スパーク!! ビリビリで魅せる魔法 スパーク!! スパーク!! 一目で閃けたならば 時間も受け入れられるのかな プラグを抜いても落ちない電源 付きっぱなしの光 突然の霹靂も 濁り切った雨雲も 不安定で薄いいのちのこと まだ逸らせない 視線の先の壁の奥の 黒い信仰を覗いてしまう 世界が晴れの模様に染まるのに 君だけ 雨 濡れ続けてるのは なぜ? 背景に雷 拝啓 非媒体 君の眼が覚める日までの この瞬きで さまよえるパラボラ 逃がしたりしないよ 君が「まだ輝きたい」と そう言えたなら良かったよな スパーク!! スパーク!! 痺れて壊れちゃうけれど スパーク!! スパーク!! ビリビリで魅せるから スパーク!! スパーク!! 一目で閃けたならば あたしを受け入れてほしいのだ
