時は過ぎてく 六月と雨粒 傘を広げる 貴方が恋しいな 解ってるのさ 「悪いのは僕だよね 」 なんて嘆いてみても 変らないから 愛に触れて 優しさで溢れてさ だけど離れて 空になって 未だ今も 唄にしてしまうから 悔いを思い出す 切れてしまった糸は 重たい鎖の様 で 総て落ちてく 夢に沈んで征く 涙は流さぬように 紫の魔法を架け て 其れでも忘れないよ 止まらないで Lieを頂戴 請う権利などない 只の追憶 "ベグな恋"していた 「過去だ過去だ 消えてしまえよ」 今も同じそうだろう? 現実から逃 げてる いつの間にか 時は過ぎてしまって 愛す事すら 忘れて居た 「ごめん」不意に 口に出した言葉 に 悔いを憶えてく 切れてしまった糸は 重たい鎖の様 な 魔の手に曳かれ 夢に溺れて征く 貴方が信じてた 紫の魔法を架けて リセットするにはもう 遅すぎたね 。 雨は止まず 其れでも愛おしいと 言葉重ねて 傷付けてく 時を戻す 嘘の様な魔法が 僕に架かるなら 変えてしまった明日と 枯れてしま った今日と 貴方に送る 言えない「ありがとう 」 涙は流さぬように 紫の魔法を架け て 其れでも忘れないよ 止まらないで いつか僕も 他の誰かを愛し 今の記憶も 失くしてしまう だけどひとつ 貴方がくれた魔法 一生忘れられないや