夏を知らない

歌詞

ただ暑い日のこと 夏蝉が鳴いている まるで君と二人だけの世界 カッティングをしてかき鳴らす ただこの青のヒーローは いつの日かのロックンロール 何も知らないを 繰り返す君 前に私が涙したこと このギターなら分かる 誰かに音楽を聴かせることしか 考えてないの分かっているだろ 何故ここにいるんだ？ それすらも知らない 目指す場所のことも分からない 歌詞の書き方も曲の作り方も 愛されるほど分からなくなる 人の前で歌うことが出来なくて 全てを諦めた青。 この心を満たすほどの 雨が地面を叩きつけたあの匂いとか まだまだ満たされない そんなんじゃ 人前で歌えないことが どれだけ辛いか 君は知らないだろ 私は鞄から水を取り出して 重くなっていく　十分過ぎるなぁ 段々満たされて、胸も満たされて 夢は満たされないの私じゃあ あの日歌うはずだったあの歌は 貴方に向けて書いた恋の歌だ 肩書きなんかじゃない 純粋に君を見つめていた恋の歌 「君の為ならばこの心臓一つ 君にあげても良かったくらいだ 私の全部が君でできている」 それを君に分かってほしかった。 この歌はただ思いを 並べただけの歌詞だから 何も気にしなくていい 君とただ歩いて空を見上げてる あの歌を歌う日は来ない 十分過ぎるほど青く咲いて 青の日差しは絶えず私を叩きつける 全力の力を入れて ギターを鳴らしている 「私は夏を知らない」