明日焦らして ふて寝させたまま 如何様にだって できるほどの海なら 明日に立って 振り返ることなんてない わずかに待って すれ違う偶然と わずか急いで 乗り遅れた意味 ゴール見たって 落ちた言葉拾えない エレベーターのように 繰り返す世に 吸い込まれて up and down くたびれ頬に 写し出す指 ここは今じゃないと言う storyteller 瞼冷やしても 届かない一方通行で 利き手浸しても 溢れない妄想で 目と目合わしても 伝わんないことなんてない 微か抱いて 原色預言者 微か乱して 升目のmodulation 傷が癒して 痛み増えるなんてない エレベーター待つ日々 張り付いた耳に 回り回る down down down もう一度だけ もう一度だけ 最上階ぶち破れ storyteller