あの日の夕陽とか あの日の笑顔とか 隣歩いた一歩ずつ ゆっくり歩くから 急がなくていいよ 後ろから通り過ぎた時間 取り残されたのは自分の方で 君を後ろから眺めていただけなのに 気付いた時にはもう…… 「これでよかったんだ」って 声に出してみる 吹き上げたモノクロフィルム もう二度と見られないように 光を浴びて 笑える日までの隠し事 駅までの途中で 不意に頬に触れた 嘘ではなかったあの瞬間 自分でも気付いてなどはなかった もうこんなに大切な存在になって しまっていたなんて 嫌いになりたくない 表向きは 不安の傷凍らせるほど 本当の自分の気持ち 会いたくない 笑いたくないと 頷けない Na na na na na Na na na na na 何もかも真っ白な季節 痛みも感じない程にまで 振り向かないと決めた 影の星に目を凝らして 超えてしまったんだ 君の約束は 僕よりも硬い約束 決めてきた別れ道さえ 繰り返すだけ 忘れたくない