プツンと切れてしまった 我慢の糸口から 押さえ込んでいたはずの 弱音が溢れ出す時 溜まっていたんだろうな 目の前が滲んでゆく 落ち着くように息を吸う それでも星は綺麗だった 顔を上げることすら 臆病になる日々にも 愛しい人を想えば また結び直せる 先の見えない毎日が あなたに会えない毎日が どれだけ続いてゆくのでしょう 諦めてきたのでしょう ふと涙が溢れた夜には あなたの顔が浮かんでくるから どれほど大切だったかを いつか答え合わせしよう 季節は巡るよ何度でも 希望を胸に抱いて ドクンと痛む心臓は 辛い顔が見えたから 独りだけの人生なら 痛みなんて知らなかった 自問自答ばかりの日々 光も遠のくけれど 温かい日々を想えば また明日を願えるのさ 顔の半分 隠したら 守れるものはあるだろう 優しい目尻に刻んだ シワの数だけの苦労 時を戻せるものなら もう一度だけ辿れるものなら なんと伝えたかったんだろう あなたはなんて言うだろう ふと声が聞きたくなった夜は 孤独にむしばまれてしまうけど 寂しさは愛しい人達を 浮かべてくれるから 今年も雪は降るのだろう 桜は綺麗に咲くのだろう 夜空に花火が見えるだろう 月は僕を照らすだろう 先の見えない毎日が あなたに会えない毎日が どれだけ続いてゆくのでしょう 諦めてきたのでしょう ふと涙が溢れた夜には あなたの顔が浮かんでくるから どれほど大切だったかを いつか答え合わせしよう 季節は巡るよ何度でも 希望を胸に抱いて