「今頃、何してるかなんて」 今頃、君が誰と何処にいて 何を話してるかなんて まったく興味がないよ どうせまた無理して 笑ってるんだろう なにかといつも気遣いだから 愛想良く振る舞うことに 疲れて一人で溜め息ついたりしても もう関係ないんだろう 電話で愚痴を聞くことも 震える肩を抱きしめることも 僕に出来ることなんて これっぽっちも残ってないからさ どうせなら幸せでいてくれよ やっぱりな 分かってたさ 寂しくなんかないなんて 言えたら良いんだけどな やっぱりな どうしようもないな 君には僕が必要みたいだ そう言えたら良いんだけどな おんなじシャンプーの匂い ぶかぶかのTシャツ ちょっとしょっぱい卵焼き お揃のキーケース 色違いの歯ブラシ 冷蔵庫の中、賞味期限 切ればっかり 寒いベランダでくっつきながら ほらって指差した方向を 見つめてみても 今はもう なんにも光ってないや なんでかな なんでもっと 早く気付けなかったかな なんでかな なんでもっと 大事に出来なかったかな おんなじこと想ってないよな やっぱりな 分かってたさ 寂しくなんかないなんて 言えたら良いんだけどな やっぱりな どうしようもないな 君には 僕には やっぱりな 分かってたさ 寂しくなんかないなんて 言えたら良いんだけどな やっぱりな どうしようもないな 僕には君が必要みたいだ そう言えたら良いんだけどな どうせなら幸せでいてくれよ