ねえ父さん気付いてますか あなたの話がいつもどうして スベるのかを 大事なオチを言う前に自分で 爆笑するから 何言ってるのか分からない 聞き返すのもめんどくさいから 家族のみんなで愛想笑い ねえ父さんあなたは 居るだけでみんなを 安心させるような不思議な人 子供の頃のキャッチボール 初めて2人で行った居酒屋 家族を守ってくれたその手 嬉しそうな母の顔 ねえ父さんあなたと 同じように僕も 愛する人幸せにできる男になりたい 今までもこれからも 僕はその背中に 憧れ続けて生きるのです 憧れ続けて生きるのです