青い傘の下泣きじゃくる君に 告げられたサヨナラ あれから3度目の五月雨が 頬を冷たく打って弾ける やっと気付いた 僕にとって一番 大切なのは誰かってこと 遠回りの道で拾ったものを 全部伝えなくちゃ 雨に遮られて聞き逃した 言葉を悔やんだ 何を言われたってダサくたって 構わない 走っていかなきゃ やっと気付いた 僕のこと一番 想ってくれたあなたのこと ひだまりを感じるほどに 優しかったその手のひら 誰のどんな言葉よりも 君の「おはよう」の方が 愛が詰まっていたのに やっと気付いた 時には遅かった 雨はもう上がってしまっていた 離ればなれになってしまった君の 幸せも願えるかな 今はただ悲しくて苦しくて 綺麗には想えなくて 一緒に幸せになりたかった