あたしなにかが足りないみたい どこか正しくないの 街はあたしを置いて夏 まるで月の裏面で ひとりバスを待っているようです 夏夜の絵画が赤に染まって さよなら メイビー会えなくなるけど あたし なんでもない日々が愛しかった メイビーいつか出会えたら なんて イメージしてしまえば泣いてしまう 揺れる街並みと同化して 踊る人混みで涙した夏 あたしなにかが足りないみたい どこかこころが痛むの それは想像するにきっと多分 あたしを形成する後悔 ああ これが今年最後の花火だなんて さよなら メイビー会えなくなるけど あたし なんでもない日々が愛しかった メイビーいつか出会えたら なんて非現実で現実を見てしまう 何度もひかり放って 何度も消えていくのだ さよなら メイビー会えなくなるけど あたし なんでもない日々が愛しかった メイビーいつか出会えたら なんて イメージしてしまえば泣いてしまう 揺れる街並みと同化して 踊る人混みで涙して 消える花火を見送って 終わる夏へ また会いましょう いつか