巡り会った 行方知れずの日々に 雨に濡れた 肩を寄せ合いながら 絡み合った ここが僕らの居場所だと 何度も確かめ合うように夢中で やがて呆気なく君は… きっと止められない 僕は君のもと 溢れる想いに委ねて 交差点の向こう 永遠を匂わす この白線を越えて行け 君の首筋から香る甘い匂い もう僕の知っている香りじゃない どうか雨でそれを紛らせて 濡れた身体で何時間でも温め合おう 話す言葉 曇りガラスの向こう探した 黙りこくった 時間を埋めるBGMは 匿名のリクエストナンバー 頭の中 口ずさむ 青から黄色 躊躇うブレーキランプが 赤く点滅した あの日手放した君の温もりを もう一度手繰り寄せたら… それが僕らの心の隙間を埋める 唯一の方法なんだと 冷たく乾いた甘いキスをした でもその瞬間に気づいたんだ 心を埋める事は出来ない 僕も君も唇を塞いでいるだけだと あどけなかった君を 目も見れなかった僕を そんないつかの幻想を アクセルとブレーキ 繰り返しながら 捨てよう きっと止められない 僕は君のもと…ah 交差点の向こう 永遠を匂わす この白線を越えて行け 君の首筋から香る甘い匂い もう僕の知っている香りじゃない どうか雨でそれを紛らせて 濡れた身体で何時間でも 温め合おう 温め合おう