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歌詞

新しい季節の訪れを 窓の外に見つけたんだよ 息を潜め ぼんやりと 着膨れた人の群れを見た 鍵を閉めたまま 大切に 育ててきた この胸に愛を それは小さな 誰の目にも触れず 埋もれたまま 陽の目を願いただひたすら 君を想った春だった 眠れなくて 雪崩れのように 押し寄せる羊を 夢の中 飼っていたんだよ こんな時代を一体誰が 想像していたのだろう 不安とか見えない何かを 君と抱きしめたい 触れていたような 君の胸の愛を それは小さな 蕾が開く予感 枯らさないように 雨風に負けない強さを 育てていこう どんな運命も受け入れる うわごとのように心に誓った 育ててきた この胸に愛を それは小さな やがて君のもとへと 育ててきた この胸に愛を それは小さな 誰の目にも触れず 埋もれたまま 陽の目を願いただひたすら 水を与えた 育ててきた 僕らの願いを 枯らさぬように 笑いあって涙して 僕の瞳には揺るぎない君の姿が そんな朝を迎えていたい ひたすら君を想った春だった