いつも君はそこに居て 何の気も無く咲いていた 当たり前を隠していた 痛い痛い、儘の儘で 僕が放ったその言葉 それは君の手のひらの中 くるり、踊って泣いていた 期待期待、何を望む? 何故か知ったような顔 見えない筈の未来ですらも 僕には見えてしまうのだ 見ない見ない、見ないでいたい 依然として辛いのだ 近寄らないでくれないか 笑わないでくれないか 嫌い嫌い、言い聞かせた 幸福の形はひとつ 僕じゃ駄目になるもので あくまで君の隣に居たいのにな あーもう、飽き飽きだ 君の不幸を 望んでいるの分かるでしょ 最低、最低だよな 人は選んで生きていく 何も知らない振りは出来ない それをずっと否定した 悪い悪い、そんな役で 僕の才は何も生まない ひとりひとりさえ繋げない 歌謳って奏でても 偉い偉い、どうでもいい じわりと殺されていた その都度考えていた 最低な君の言葉を 切って貼って紡いで ああ、いつかが見えなくなった 愛情がそこにはあった 純粋、無垢はなんとやら 兎に角邪魔だな あーもう、うんざりだ 君に向かって 言っているこの気持ちは なんで?なんでだろうな お話聞いてなんて 今日やったこと 明日やること 要らない、楽しくない…しくない 君の日々に堪らない程に 居たくなるから 考えるべきことは 感情で選んじゃ駄目なの 変えなきゃいけない 誰かが変わっていくように 嫌う、嫌え あーもう、飽き飽きだ 君の不幸を 望んでいるの分かるでしょ 最低、最低だよな 「「なんで?なんでだろうな」」