0/60 (feat. 初音ミク)

歌詞

あなたが目を覚ましたら疑問符を 浮かべて 「ここは何処なの」 「僕は誰なの」とか言う 喪失をいいことに私は嘘を吐く 「私はあなたの恋人。覚えてる?」 ってなんてさ 駄目じゃん このまま手を繋いで離さないで また嘘を吐いて 嘘を吐いて あなたはさ 笑顔 言葉に詰まるくらいに幸せって顔 「いつかきっと君をちゃんと 思い出すから」 言葉はもう居た堪れないくらいに 私また嘘吐いてずっと私だけ 嘘吐いて生きるの? あなたはもう死んじゃっているんだ あの日見たその本当 それとあなたは シュレディンガーの猫の様 あなたはまだ思い出ない自分が 何かとか 私が何かとか一切を思い出せない それでもまた満足気 「生きていてよかった」 「こんな素敵な子が 隣に居てよかった」 「だから、 このまま手を繋いで離さないで」 とか言っちゃうんだ 言えちゃうんだ 確かにそう 何も無ければこんな風に 私だって儘言えちゃうんだ 私だって忘れたいんだ ねぇあのときのこと ここからあなたは飛び降りて えぇそれで私喜んで 死んでよかったとか嘘を吐いて 嘘を吐いて その声を聞いて 本当の儘目を閉じたあなたに そっとあの子はキスして 「わたし、なんでこんなことを」 言葉はもう見つからないくらいに 私また嘘吐いてずっと私だけ 嘘吐いて生きるの 「あなたはもう」 「その先は言わないでいい」 あの日見たその本当 私見ない儘嘘吐いて生きるので あなたはもう死んじゃっているんだ 私だけ嘘、吐いて ずっと私だけ嘘吐いて生くんだね