朝の風が 頬をなでていく 窓の外で 凍える雲が ゆっくり光る なんでもない日々の中で 見つけた優しさが 私の胸を そっと 温めた 上手くいかない日も 誰かのひと言で ふっと 心がほどけていく 初冬の空に 静かにのぼる息に 光が やわらかく 響いた 「ありがとう」って言えなくて しまい込んでた気持ちが 今日の光に ふわり ほどけていくよ 冷たい風に 震えてた心まで 今は 優しさで そっと包まれてる 輝け 私の 冬のひかり 帰り道の 灯りが揺れている 誰かの笑い声が 今日を彩って すれ違う 知らない人の温もりさえ なぜかこの胸を ぎゅっと 強くする ひとりだと思ってた 夜もあったけれど 本当はずっと つながっていた こぼれる涙は 弱さなんかじゃなく 誰かを信じた しるしだった 「ありがとう」って気持ちが 空へと響くたび 私は少しずつ 優しくなれる 初冬の風が 明日を連れてきても この温もりは もう 消えたりしない ずっと照らしてる 冬のひかり
