音のない 夜の途中 街は息を ひそめてる 白くにじむ 街灯が なにかを 待っているみたいで 吐く息が ほどけて 消えるまでの あいだ 言えなかった 想いが 胸の奥で 揺れてた 触れたら 壊れそうで 守ることしか できなくて それでも この気持ちは 消えずに 積もっていく しんしんと 降りつもる この想いは 止まらない 冷えた世界のまんなかで ただ まっすぐ あなたへ 凍えそうな 夜ほど あたたかさを 知るんだ 抱きしめなくても ちゃんと 伝わると信じてる 足あとが 重なって どちらのものか わからない 同じ速さで 歩いてた それだけで 救われてた 強くなる たびに 弱さも 見えてきて それでも 離れずに ここまで 来たんだね 迷いも 沈黙も 間違いじゃ なかった 遠回りした 時間が 今を 輝かせる しんしんと 降りつもる この想いは 本物で 言葉より 静かなまま 胸を 打ち続ける 凍えそうな 夜ほど 手放したく なくなる あなたが いることで 世界は 息を吹き返す すべてを 覆うように 白く 包まれても 消えないものが あると 今なら わかる しんしんと 降りつもる この想いを 抱いたまま 明日が 見えなくても 歩いて いけるんだ 声を 張り上げなくても 届く 強さがある 静けさの 奥で 愛は 燃えている
