蜜と密

歌詞

「あのね友達からみたいなの あとで折り返すから大丈夫」 君は笑顔そっくりな顔作って ディスプレイに映った 名前を隠した ちゃんと 笑って 笑って 最近の事を話して 「なにこれ 美味しい 美味しいね」って料理を食べよう 食後のコーヒーに ミルクを混ぜた 曖昧に 曖昧に 溶かして いつもどおり 僕の知らない君が 持ってる秘密を 今日も知らないふり 装って 手をとって フラットなメロディーに乗って クラップなリズムに揺れて 踊り続けるだけでいい 僕の知らない 君がステップに忍ばせた ほんとの君がまともじゃなくても それは問題にすらなってない それくらいがどうしたっていうんだ い 僕は彼女の秘密に 惹かれている人 「あのね私は嘘が嫌いなの 隠し事もなしだからね 指切りげんまん」 君が笑顔そっくりな 声作って 喋ってる間ずっと 携帯が鳴っていた もっと 笑って 笑って 上品に嘘を吐いて 「なにこれ 美味しい 美味しいね」って何もなかったよう に 隠されるほど 美味しくなっていく 真っ白な 皿の上 運ばれた 今夜のメニュー 僕の知らない君という”キャラクタ ー”の 中の人はどんな表情しているんだろ う さらに嵌まっていく興味 黒い何かに 遭うことも承知 寧ろ 彼女のソコに触れたいの 嗚呼 メロウな夜の谷間 踊り明かす不思議な隙間 一つ知る度 君の特別になれた気になって ひふみよいつむって 目を瞑って 甘い甘い場所に落ちていく さぁ 本日も濃密で 歪で秘密な晩餐を 僕の知らない 君が持ってる 秘密を 今日も知らないふり 装って 手をとって ファットなメロディーに乗って クラップなリズムに揺れて 踊り続けるだけでいい 僕の知らない 君を両手に抱き寄せた ほんとは僕がまともじゃなくても それは問題にすらなってない それくらいがどうしたっていうんだ い 僕は彼女の秘密に 惹かれている人 うん、どうかしてるね