誰も居ない 宛ても無い 暗闇は零時 擦れては 消えそうな 灯りを探した 生命体 伝う 静かな心拍が 闇に 唯 響く 宛てもなく 流れゆく 幾つもの刻が 彷徨って 贖って 無秩序 挽き熾す 蒼く 深く 透明な暗闇が 遠く伝って逝く 煌めく星の彼方 蒼く耀く宙が 未来へ続く道を そっと照らしている 異世界を彩る軌跡は どんなに離れていても きっと ずっと 繋がっている 留めていた 擦れそうな 疎らな追憶が 胸の中 怯えてた 憂鬱と傘成る 蒼く 深く 透明な暗闇が 全て消滅し去った 煌めく星の彼方 蒼く耀く宙が 未来へ続く道を そっと照らしている 異世界を彩る軌跡は どんなに離れていても きっと ずっと 繋がっている