夏の終わりに 袖が長くなる あなたの肌が 恋しくなるよ 青い夜風が まだ残るころ あなたの匂いが ここまで来ないよ 日暮れの闇に 虫が鳴くように 誰かを探して 泣けばいいのかな 目を閉じたら まだ残るのは ブルーグレーの夜を焦がす色 運命線が絡まって あなたの地点には行けなくて 水平線 煙立つ 仕掛け花火 環状線 巡るように 夢の断片を並べてたんだ 開け放した窓から 夏の歌がまだ聞こえる 夢なら醒めるまでに 私のもとへ 届けてよ ねえ 届けてよ ねえ 運命線が絡まって あなたの地点には行けなくて 水平線 煙立つ 仕掛け花火 環状線 巡るように 夢の断片を並べてたんだ 開け放した窓から 夏の歌がまだ聞こえる 夢なら醒めなくていい 私のもとへ 夏の終わりに 袖が長くなる あなたの肌が 恋しくなるよ 青い夜風が まだ残るころ 夏が来るのを 待ちわびていた 夏の終わりに 袖が長くなる あなたの肌が 恋しくなるよ 青い夜風が まだ残るころ あなたの匂いが ここまで来ないよ 届けてよ