ひとひらの 千切れ雲 空の青が 縁取るように 朝の闇、夜の光 ここにいさせてほしい わらべうた つなぐ温度 過去 わたしを 縁取ったの 別れ花 煙の匂い いつか だれしもゆく その網膜が わたしをとらえて 布でくるむように 浮かび上がっている いま あまりにも あまりにも あなたが わたしをかたどるから 明日はまだ 明日はまだ 共に ゆけるのでしょうか わたしを保ったまま 遠くへ 稜線が 白く浮かび上がった 闇に溶けていた 隠れて震えていた いつしか 縁取られていた その音に その光に その優しさに いま あまりにも あまりにも 曖昧で 消えそうな輪郭を 明日へまた 明日へまた 連れていけるのかな あまりにも あまりにも まばゆく わたしをかたどるから 明日はまだ 明日はまだ 共に ゆけるのでしょうか あなたをまとったまま 遠くへ 遠くへ
