「会いたい」を繰り返した 照れながらそっと伸ばして 触れた君の手 小さいんだと 大切を思い出して 光射す僕の毎日 愛しくなる程に 素晴らしいんだと 曖昧な駆け引きさえ もどかしくなるけど 何回だって追いつくよ 走るより速い鼓動で 蒼色の風を靡かせて居よう 二度と無いような恋をして 時代は僕のものですか? 浮かれないようにしたいですね 嫌いな季節も君次第でさ 待ちきれない位になる 千年先も話そう 一人分のアイス分け合って 未来のベンチで憂鬱だって半分こ 溶けだしていく悲しみを頬張ろう もし君がアクターなら どんな役もこなせるんだろう それを傍で見続けていたい あの夏を思い出して 青空は似合わないけど 晴れた笑顔は 美しいんだと 盲目になりがちな 他に手付かずの今日も 何回だって愛したい 涙のステージ跨いで 開いたページが褪せてしまっても 刻んでいけるこの瞳 フィルター越しで良いんですか? 視界を凝らして居たいですね 肌色の欠片朽ちてしまっても ふざけ合えたらいいのにな 何年先もはしゃごう 均等に並んだ命を謳歌して 未来地図の創造と 絶え間ない絶望を 回り回って恋に落ちた 木陰の隅で転寝をして ずっと手を繋いで居よう 「おはよう」と「おやすみ」が 貴方の声で聞こえる そんな日々が続きますように 花火みたいに弾けていた 忘れないこの刹那が 私の一生だ 裸足の結晶だ 蒼色の風を靡かせて居よう 二度と無いような人生は 正解なんて無いんですか? ずっと期待して居たいですね 甘くて苦い愛すべき時よ 終わらないでね最後まで 何年先も思い出そう 二人分の想い背負い合って 片道切符で幸せ行きの旅をしよう 君に彩られた世界ならもう どんな夏も好きになれる 「おはよう」と「おやすみ」が 貴方の声で聞こえる そんな日々が続きますように