誰かは誰かのユートピア 心の中で咲く君を見つけたんだ ありふれた言葉でまた変われるよ 始まりはいつだって 許し合えないものだった 固く閉ざされた不確かもまた やがて解かれて いつの間にか生まれていた 誰もが持つアイデンティティは 見えなくとも掴めそうな程に 大切にしてきたモノはずっと、ね。 君はただ一つのユートピア 他の誰でもない個性、感覚共有を 分からない者に割く時間は無いから 君じゃないといけない理由が 幾つあったって 忘れてる 抱きしめてる 私、恋をしてる 敵わないと知った未来も愛してる 手を引っ張って居たい 絶え間なく溢れていた 飛び交う声も優しさも全部 掬えないのだろうか いつか出逢う為に その時を待ち詫びている 気づけなくなる前にお迎えをしよう 噛み締める喜びはこの胸に 価値合わせはもう要らないから 越えられないと思った夜が 幾つあったって 明日は来る 諦めてる あぁ、報われないものです。 理想郷はきっと何処にも無いけれど 手を引っ張って繋いで往く 夢の中を泳いで渡った 御伽話の様で嘘じゃない世界 背負って飛び出してみるの 君じゃないといけない理由が 幾つあったって 忘れてる 抱きしめてる 私、恋をしてる 叶えたいと願った未来を 期待している そう、最期まで 失くせないと思った数の 軌跡紡いでいって 誰かの中 生き続ける 花を育てるよラブソング 敵わないと知った未来には 足並み不揃いな喝采を 浴びせましょう 誰かは誰かのユートピア いつまでも貴方を見せて ありふれた愛情だね それだけでいい 君が居ない未来以外手にしたい 分からず屋の貴方に届くように まだ消えないで居たい 身勝手な願い 飽きない世界と 歩いている