静かな宿から見えた 音の海 やわらかな 蒼い月の光 照らされて 少しずつ零れたの 音の粒 水の譜面を きらきらおどる 月に願いをきかれたんだ 「本当の夢は何?」 いつかの私が 願った夢は いつしか私の 手の中に 幻つかむため 無限の旅へ 過去を悲しむ 時間などない 瞳に映るのは 蒼い光 作り出そう、素敵な夢の形 自由に ここで 今 願うよ 私の心の中の 音の海 よせては引いて 奏で歌う 導かれ 少しずつ集まるの 音の粒 水の譜面を さらさらおどる あなたに願いをきかれたんだ 「残したいものは何?」 くじけそうな時も 前を向けば 明日へ 飛び立てるよ あなたを追いかけて 無限の旅へ 後ずさりしている 時間などない 輝き放ち生きる人々よ 作り出そう、これからの世界 あなたに ここで 今 誓うよ 音の粉 水面を埋め尽くす 今日も新な 旋律が芽吹く 花開く音 無数に響く 蒼い月の下 生まれる 幻追いかけて 辿り着いた 既にそこには 幻は無くて 目の前を通り過ぎた 星のアーチ くぐりぬけて ここで 新たな星 見つけよう