いつかの僕へ

歌詞

ふとした瞬間 笑顔でいる時間 そのまま時が止まればいいのにと そっとシャッターを切る 指先の希望は 指の隙間から サラサラとこぼれてゆく だから記録に残したい 記憶に残すのは あまりにも頼りないから 怖いよ 怖くて仕方がないよ いま伝えたい 現実を生きていること 当たり前ではないこと いま笑えないくらい目の前が 暗闇でも 時間は止まらなくて ひらすら今を生きるだけ ちっぽけが重なって 大きな波になる ある朝 僕らは現実を受け止める この世界中の誰にも止められない まるで神様が怒ってしまったような 気がした だけど僕は生きたい 素晴らしい「幸せ」 と呼べる明日がなくても 叫んで 踠いて 許しあって いま伝えたい 変わらない日々に嘆いて 泣きじゃくった夜 それも忘れないで いま笑えないくらい独り戦い続けて 自分とは何者か 答えも出せず ただ眠るだけ 今日までの僕の愚行に 投げやりになり悔いを重ね できるなら 僕は僕に期待したい 本音は 辛いよ 痛いよ 逃げ出したいよ だから伝えたい こんな時にどうか世界よ 終わらないでいてくれ もっと この先も どんなことがあろうと 期待できる僕でありたい 幸せになって いつかの僕へ