誰かのように振る舞って その仮面の奥で泣けるのか 自分のために見過ごして その刃はどこへ消えるのか 目覚めたとき それが始まりで 目を閉じても 終われないの この両手は 空から降ってきて いつの間にか 自分の物にしてた 行けない 見えない 聞こえない 行くあてもなく さまよって 足りない 足りない 満たされない( 散り散りになって気づいた かじかんでしまった心を 土に還そう そして Ah もしも叶うならば 旅を終わらせて でも Ah 全てを押しのける程の幸せを求めて この涙が嘘だと言うのなら 自分のこともわからないよ 人に生まれ 人として生きる その理由は誰が答えられるの 知らない バレない そうやって 手にしたものでも いつかは 手放すときがくるのなら バラバラになってしまった 心を集めるから 家に帰ろう そして Ah もしも叶うならば 夢を醒めさせて でも Ah 全てを押しのける程の幸せを求めて 聞こうとすれば聞こえない 目に映るものだけが 全てじゃないから 目を凝らしても映らない ほらその目を 閉じてごらんよ そして Ah もしも叶うならば 旅を終わらせて でも Ah 全てを押しのける程の幸せを求めて 僕らは小さい 小さい生き物だ まだまだ不安定な粒子だと 思い知るだろう